慶應義塾大学商学部高田英亮研究会

ニュース

 ゼミ内の学習にとどまらず、様々な方々と一緒にマーケティングに向き合うことを通して、幅広い知識を深める高田ゼミの日々のニュースをお届けします。

全納期会

 7月17日(木)、高田英亮研究会では春学期最後のゼミ活動を迎え、ゼミ終了後には納会が行われました。納会では、冒頭に高田教授より乾杯のご挨拶を頂戴し、その後は教授、大学院生、11期生、12期生が春学期のゼミ活動を振り返りながら楽しい時間を過ごしました。ゼミ活動は、9月の夏合宿までお休みに入りますが、12期生は三田祭論文とウォルト・ディズニー・ジャパン様とのワークショップに向けて、11期生は卒業論文の執筆に向けて、日々精進してまいります。最後になりましたが、春学期のゼミ活動に多大なるご協力を賜りました、教授や大学院生をはじめ、特別講演会等で講師を務めてくださった皆さまには心より御礼申し上げます。今後ともご指導とご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

前納期会の写真

第一回ゼミ説明会

 日吉キャンパスにて第一回ゼミ説明会が開催され、高田英亮研究会からは12期生が参加しました。ゼミ選びを始めた2年生に向けて、本研究会の魅力を直接お伝えする貴重な機会となりました。

当日は、全体向けの1分間ゼミ紹介に加え、個別相談会も実施され、多くの2年生が熱心に耳を傾けてくださいました。会場は終始活気に満ち、研究会への関心の高さがうかがえました。

今後の入ゼミ選考プロセスは、10月開催予定の第二回ゼミ説明会へと続きます。高田英亮研究会では、2年生の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

ゼミ説明会の写真

バレーボール大会

商学部ゼミ対抗バレーボール大会のに出場しました!11期•12期が力を合わせ、奮闘した結果、2勝1敗と勝ち越すことができました✨惜しくも決勝トーナメント進出は逃しましたが、来年こそは優勝目指します🔥

caseの発表中の写真

高橋郁夫研究会との特別講演会

 高田研究会では、米国・ロチェスター工科大学より森内教授をお招きし、慶應義塾大学および青山学院大学の高橋研究会と特別講演会を実施いたしました。

本講演は、海外の教育機関との貴重な学術交流の機会となりました。ご講演では、「ロボットへのチップ支払い」をテーマに、サービスロボットの普及が進む中で、消費者がチップをどのように捉え、判断しているのかについて、多角的な視点からお話しいただきました。ロボットの機能性やチップの使途、そして任意制の重要性といった観点から、消費者心理に基づいた興味深い内容が紹介されました。

講演後の質疑応答では、学生から多くの質問が寄せられ、森内教授は一つひとつに丁寧かつ実践的にご対応くださいました。こうしたやり取りを通じて、学生たちはサービスとテクノロジーの関係や、そこに関わる倫理的・社会的な課題について理解を深めることができました。

本講演を通じて、私たちは消費行動や組織のあり方について新たな視点を得るとともに、今後の研究活動やキャリア形成にもつながる貴重な学びを得ることができました。最後に、森内教授に、心より御礼申し上げます。

府川信幸先生による特別ワークショップ

 ミズーリ科学技術大学(アメリカ合衆国ミズーリ州)にてマーケティングを専門にご研究・ご指導されている府川信幸先生をお招きし、特別ワークショップを開催いたしました。

 本ワークショップに先立ち、ゼミ生は9つのグループに分かれ、AIを活用したロゴ作成ツール「Tailor Brands」に関する事前課題に取り組んだうえで当日を迎えました。当日は、海外大学における授業の雰囲気を体感することを目的として、府川先生には英語でご講義いただきました。

ワークショップでは、オンラインデザインツール「Canva」と「Tailor Brands」を比較・活用する実践的なアクティビティに取り組んだほか、ビジネスにおけるAIの活用やイノベーションの重要性について、府川先生より大変示唆に富むご講演を賜りました。終盤の質疑応答では、府川先生がミズーリ科学技術大学をご選択された経緯や、日本とアメリカにおける研究環境の相違点など、非常に興味深いお話を伺うことができ、参加者一同、大いに刺激を受けました。

今回の特別ワークショップは、マーケティング研究の本場アメリカで活躍されている府川先生だからこそ伺うことができる興味深いお話や、私たち学生が日常では得がたい体験を通じて、知識と視野を大きく広げる大変有意義な機会となりました。

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旭化成ホームズ講演会

 住宅業界において先進的な取り組みを行っている旭化成ホームズ株式会社様より3名の社員をお招きし、特別講演会を実施いたしました。

 本講演会は、高田先生と旭化成ホームズ様とのご縁とご協力により実現したもので、企業の第一線で活躍されている方から直接お話を伺える貴重な機会となりました。旭化成ホームズは、旭化成グループの事業会社であり「世界の人々の命と暮らしに貢献する」という企業理念のもと、住宅事業を中核とし、さまざまな事業を展開している企業です。

ご講演では、旭化成ホームズの住宅事業や環境・地域への取り組みについてご紹介いただき、住宅メーカーとしてだけでなく、暮らしや社会全体に貢献する企業であることが伝わってきました。質疑応答の時間には、学生から建築業界に関するさまざまな質問が寄せられ、講師の方はご自身の経験をもとに、丁寧かつ具体的にお答えくださいました。また、高田先生よりマーケティングの視点からの講評と補足がありました。こうしたやり取りを通じて、学生たちは業界への理解を一層深めるとともに、今後のキャリアを考えるうえで多くの示唆を得ることができました。最後に、採用情報や質疑応答、オープンカンパニーの紹介もあり、学生にとって今後の進路を考える上で参考となる内容でした。

今回の講演を通じて、私たちは旭化成の住宅戦略や社会課題へのアプローチを学ぶとともに、企業の果たす社会的役割や長期的な価値創造の重要性について改めて考える機会となりました。この貴重な学びを今後の研究活動に活かしていきたいと考えています。最後に、貴重なお時間をいただいた旭化成の講師の方に心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

堀口ゼミとの合同ゼミ

 東洋大学の堀口哲生ゼミとの合同ゼミを実施いたしました。堀口哲生先生は、当研究会第3期生の卒業生です。

 本合同ゼミでは、スタイリングサービスアプリ「Dressnote」の立て直し戦略をテーマとしたケーススタディに取り組みました。Dressnoteは、スタイリストとユーザーをマッチングするパーソナルスタイリングのアプリケーションであり、そのサービス内容や市場動向を踏まえた戦略立案が課題となりました。両ゼミは、それぞれ3班に分かれて発表を行いました。今回のケーススタディに取り組むにあたり、各班は、アプリの現状やスタイリングサービス市場についての分析を行い、発見した課題を踏まえてDressnoteの新たな打ち手を考案しました。特に当研究会の第12期生にとっては、初めての本格的なグループワークおよびケーススタディの機会となり、サービスの本質を捉える難しさに直面しながらも、先輩方の助言を受けて何度も議論を重ね、説得力のある提案の実現に努めました。合同ゼミ当日は、冒頭に堀口先生よりご挨拶を頂戴し、その後、各班による発表が行われました。いずれの班も独自の視点から斬新なアイデアを展開し、熱意のこもった発表がなされ、非常に有意義で刺激的な時間となりました。発表後の質疑応答では、ゼミ生に加え、先生および今回の課題をご提供くださった横山海渡様より、貴重なご指摘とご助言を頂戴いたしました。実践的かつ的確なフィードバックを通じて、自身の視野を広げる貴重な学びの機会となりました。今回の経験を糧に、今後のゼミ活動においても一層の研鑽を重ね、より良い発表を作り上げることを目指してまいります。最後になりましたが、本合同ゼミの実施にあたり多大なるご協力を賜りました堀口ゼミの皆様、そしてケースをご提供いただきました横山様に、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

caseの発表中の写真

ホームページをリニューアルしました。

 この度、高田英亮研究会ホームページをリニューアルしました。

 2024年度以前の旧ホームページは、こちらからリンクできます。
  慶應義塾大学商学部 高田英亮研究会

新歓合宿

 白子温泉 青松庭 白砂にて12期11人を歓迎する新歓合宿を行いました。

 2日間に渡り、バレボールやドッヂボール、フットサルを行い、学年を超えた交流を楽しみました。また、1日目夜には懇親会が開催され、ゼミ生に関するクイズ大会や班での会話を通じてお互いについてよく知ることができました。2日間を共に過ごしたことで、ゼミ全体の親睦を深めることができ、今後の活動が楽しみになりました。これからの活動もゼミ生で協力しながら全力で取り組みたいです。

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